フリーランスでエンジニアを目指すならやるべき人脈づくり

フリーランスのエンジニアとして働く場合、最初から高額収入の仕事を受注して時間にも余裕ができるわけではありません。働き方を変えたいと思い立ち、すぐに会社を辞めてしまうのは時期尚早です。フリーランスとして働き始めた方の一年目の収入は、80%以上が年収200万円以下であるアンケート結果があります。これはエンジニアに限ったアンケートではないですが、働き始めは収入を得るのは難しいということがわかります。始めてすぐに運良く案件を受注できたとしても収入は安定せず、収入のある月もあれば無収入の月も出てきます。フリーランスのエンジニアとして収入を得たいと思うのならば、その前に人脈を作っておくことが大切です。

人脈づくりの第一歩は、スキルを身に付けて実務経験を積むことです。フリーランスとして働くには、自分のスキルを売り込み営業しなくてはなりませんが、そもそものスキルを磨いておかなければ営業できません。エンジニアを必要とする企業は増えていて人材不足と言われています。

しかし、即戦力になる人材の方が需要があり、スキルがなければ収入に繋げていくことができません。スキルは独学で身につけることもできますし、スクールの力を借りて学ぶこともできます。ある程度のスキルが身についた後は、企業主催のインターンシップに参加したり、スクールでは実案件を紹介してくれるサービスを使って実務経験をします。

こういった経験から、業界の人脈を増やすことができ、最新の業界のトレンドの情報を収集したり、案件の獲得がしやすくなったりします。会社を辞める前に準備を念入りにすることで、安定して収入を得られるフリーランスとして働くことができるでしょう。